考えること 池田晶子様、あなたの「意見と考えは違う」から弁証法を想起しました 池田晶子氏の「意見と考えは違う」という主張に違和感を覚えた私は、むしろ彼女の考えを補完したくなった。自分勝手な意見よりも誰もが正しいと思う考えを尊重するなら、どうしたらより良い考えを見つけられるか、可能性のある具体的な方法を弁証法に求めた。 2025.08.14 考えること
考えること 拝啓池田晶子様、自分の個性とは何ですか?本当の自分とは何ですか? 『14歳の君へ どう考えどう生きるか』で、個性とは本当の自分のことだと説かれていた。本当の自分とはありのままの自分なのだと。でも、ありのままの自分なんて私にはわからない。ありのままの自分とは何かと考え続ける自分なら確かに自分なのだと思える。 2025.08.08 考えること
考えること 『14歳の君へ どう考えどう生きるか』を読んで私が考えたこと01 『14歳の君へ どう考えどう生きるか』(池田晶子著)を読んで、私は嫌われる恐れと好かれたい恐れについて考えた。自分に自信がないから恐れる。恐れる原因は私にもわかっている。問題はどうしたら恐れずに生きられるかだ。その生き方について考えてみた。 2025.08.06 考えること
考えること ホッブズの国家を超える超リヴァイアサンという怪物はいつ現れるか? 17世紀のイギリスの哲学者ホッブズは、国家(リヴァイアサンという怪物にたとえた)の成立理由は無法秩序を権力によって守ってもらうためだと考えた。国家が乱立した時代になると、国家間の争いを統制する超国家が求められるが、人間が作るには不可能だ。 2025.07.08 考えること
考えること アリストテレスの考えた3つの政治体制を日本国民は超えられるのか? アリストテレスは、政治体制には君主制、貴族制、民主制の3種類あり、どの体制もやがて腐敗して革命が起こり新しい体制に代わられ、その体制もまた腐敗し、ということを繰り返すと考えた。日本が腐敗しているとして、その原因と国民が腐敗するのを防ぐには? 2025.07.03 考えること
考えること サルトルとレヴィ・ストロースの対立した歴史観から『火の鳥』を思う サルトルとレヴィ・ストロースの歴史観は正反対だ。果たして歴史は直線的に進化していくのか、それとも同じような歴史をただ繰り返しているだけなのか?両者の歴史観を見て私はどちらにも同意できなかった。どちらも半分正しく半分間違っているように思えた。 2025.06.09 考えること
考えること ヘーゲルの弁証法と現在の社会をAIのGeminiと問答してわかったこと ヘーゲルの弁証法を、AIのGeminiと現在の社会を弁証法的にどう見るか問答した。わかったのは、社会がより良い方向に発展するためには、自然の成り行きに任せていては実現するものではなくて、国家を国民が導くようにかかわる必要があるということだ。 2025.06.05 考えること
考えること カントの哲学から醜い本能を乗り越える美しい真理とは何かを考えた カントは人間が求めることが出来る真理は人間だけの限定された真理に過ぎないと説いた。しかし、私は弱いものを守ろうとする愛情は万物共有の真理であると思う。これからは、弱いものに愛情を向けるべきで、そのためには外側にでなく個人の心に求めるべきだ。 2025.05.25 考えること
考えること ヒュームの経験論の前にプラトンのイデア論は耐えられるのだろうか? 18世紀のイギリスの哲学者ヒュームは、真理は経験したことを組み合わせた概念に過ぎないと唱えた。プラトンのイデア論を擁護する私は、経験とは真理を発見するプロセスで、真理そのものを創出するものではないと思っている。イデアは存在すると信じている。 2025.04.25 考えること
考えること デカルトの「我思う、故に我在り」はそんなに意義のあることなのか? デカルトの「我思う、故に我在り」は、「思う」自分の「存在」は疑いようもないことを証明したという。しかし、思うが思うまいが、真理は初めから存在していると私は思う。大事なことは、「何を」思うか?「誰が」思うか?を問うべきで、自分が何を思うかだ。 2025.04.24 考えること