物語

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物語のテーマを決めるには自分の本当の価値観を確かめる必要がある

物語のテーマは作者の価値観を反映するのが自然だが、その前にそもそも自分の価値観は本当に自分の価値観なのかを疑う必要がある。子供から大人になる過程で、人は自分でも気が付かないうちに、常識や世間体などの建前の価値観で本心を隠すようになるからだ。
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テーマとモチーフを理解すると物語を書く手順がとても良く納得できた

私は物語を書く手順を長い間悩んで来た。どうしたら迷いや無駄がなく、自然の流れのように物語が書ける手順がないか考えて来た。教科書のシナリオの書き方の本を読んで、テーマやモチーフの意味や役割を学んだことで、物語の具体的な書き方の手順がわかった。
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知ってるつもりだったテーマとモチーフが何なのか初めて理解できた!

小説や物語のテーマとモチーフなんて知ってるつもりだった。しかしシナリオの教科書を読んで初めて理解できた。そのおかげで今ま行っていた物語のアイデアの考え方が全く逆のやり方をしていたことに気付かされたので、アイデアの出し方がとても楽になった。
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小説の勉強としてシナリオの書き方を学ぶべきだと思った3つの理由

良い小説の理想は、読者に物語の情景や登場人物たちの表情や心理を、映画を観ているようにイメージを想像させられることだ。映像表現を目的としたシナリオを学ぶことは、良い小説を書くためにとても有効なことだ。シナリオを学ぶべきと思う3つの理由がある。
プロフィール

子供だった昭和30年代に夢中で観ていたテレビのヒーローが懐かしい

私が子供だった昭和30年(1960年)代に夢中で観ていたテレビのヒーローを65年ぶりに懐かしんでみた。夢中になって観ていたのに、いざ思い出そうとすると、内容などは詳しく思い出すことができなかったが、その時の高揚した感情は鮮やかに蘇ってきた。
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70過ぎの私が子供の頃に読んで今も懐かしく思い出される漫画たち

子供頃に夢中になって読んだ漫画を、70過ぎた今でも時折懐かしく思い出すことがある。まとまった内容はほとんど覚えていなくて、いくつかの場面が思い浮かぶだけだが、その当時の時代の雰囲気や周りの空気みたいなものも思い出されるのだ。1960年代中頃の漫画たちだ。
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書く物語がなければ簡単なおとぎ話から作ることを始めたらどうだろう?

物語を最後まで完成させるのは難しことだ。いくら入門書を何冊も読んで勉強しても、いざ書こうとすると何も出てこなかったりする。そういう時は難しい理屈は脇に置いて、簡単なおとぎ話を作ってみるのはどうだろう?おとぎ話なら発想も自由で完成させやすい。
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安倍公房原作の映画『他人の顔』を観て人は自由にはなれないと思った

安倍公房原作の映画『他人の顔』を観た。事故でケロイドの顔になってしまった男が、他人になりすませる顔を手に入れ、仮面に正体を隠して自由を得ようとする。作者は何を伝えたかったのかを考えた。仮面と自分の正体。他人の自分への評価。仮面と自由など。
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嫌いなことを元に「もしも究極の選択を迫られたら?」から物語を作る

自分の嫌いなことは自分の欠点でもあり、それだけ悩みの種として思い入れが深い。だから物語のテーマの題材になりやすいと思う。でも、あまり大きなテーマを選んでしまうと物語の展開をコントロールできない。自分の中に大きなテーマを扱う力量がないからだ。
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自分の好きなことを「もしも〇〇だったら」と想像して物語を考える

「もしも〇〇だったら」と仮定して物語を想像する時に「自分の好きなこと」をヒントにすることを提案する。自分の好きなことなら何らかの思い入れや経験が役に立つはずだ。今回、物語の常識を超える部分にリアリティを持たせるのに伏線の重要性を実感できた。