英語のpresentとgiftの違いを理解したら神様からのgiftは何か考えた

英語
英語のpresentとgiftの違いを理解したら神様からのgiftは何か考えた

どうも私は、肩肘張って意気込むと長続きしない傾向がある。だから、軽い勉強で長く続くようにしたい。

そういうわけで、今日も軽い感じの英語の勉強をした。知っているつもりで知らなかった、似た意味の単語の違いを改めて理解できた。

教材にしたテキストは『読まずにわかる こあら式 英語のニュアンス』(こあらの学校著)

presentとgiftの違い

presentは個人的な間でやりとりする品物で、親しい者どうしが感謝や愛情などの思いを込めたものという意味があるとのこと。

家族からのbirthday presentや、恋人からのCristmas presentなどがいい例だ。

それに比べてgiftの方は、公的な関係者との間でやりとりする品物という意味があるということがわかった。

デパートの商品券とか、Amazonのポイントとか、昔だったら図書券とかテレフォンカードなんかが、giftとして贈られてきたことがある。

Valentine’s Dayで女性からもらうchocolateはpresentとは限らないような気がする。presentなのかgiftなのかは、二人の関係で変わってくると思うからだ。

本命の思い人にあげるのはpresentで間違いないが、義理チョコなんかは、周りの空気を乱さない公然とした社交儀礼で、個人間というよりも、公的な義務行為に近い。だから義理チョコはgiftだと私は思う。

お中元(midyear gift)やお歳暮(year-end gift)も、そういう意味でgiftなのだ。お世話になった上司とかお得意先に贈るのは、いくら親しくても愛情というよりは義務的な行為なのだ。

そういえば、私はずいぶん久しくpresentをしたことがないことに気がついた。妻や子供の誕生日などは何もなかったことのように過ぎていく。もちろん私に対しても同様だ。

presentで思い出に残るのは、小学生の時の子供会でやったキャンプファイヤーだ。夜の学校の校庭の真ん中に、太い材木を四角く組んで空高く舞い上がる炎。フォークダンスをした後に、各自が持ち寄った品物を隣の人と交換する。何を持っていき、どんなものをもらったかは覚えていないが、炎の光に照らされた包み紙を開ける時の興奮は記憶に残っている。

giftには才能という意味もあるらしい。神様から頂いたものという意味では確かにgiftと言える。神様ほど公的な存在はないからだ。

私のgiftは何だろう?と考えると、虚しい風が吹いてくる。自分の欠点ばかりが思い浮かび、神様が私に与えたのは試練というgiftのように思える。

私はそのgiftにまだ全く答えていない。もう70歳を迎えようとしているのに、この体たらくに恥じ入るばかりだ。

私が満足のいく人生を送れていないように自覚するのは、もしかしたら、私が誰にもpresentしないことに関係しているのかも知れない。神様はお見通しだ。

つまり人に対する感謝が足りないのだ。なにも品物をあげるということでなくて、感謝の気持ちをpresentすることに怠けているからだ。

心のpresentなら、毎日でもやろうと思えばできるのに…。

参考文献:

コメント

タイトルとURLをコピーしました